PNGとJPEGの使い分けは?
PNGやJPEGとは、画像データの圧縮方式の事です。
PNGの圧縮方式
画像データは全て「ビット」と呼ばれる小さい”点”の集合でできており、保存の際はビットを一つひとつ保存していきます。しかし PNGは、同じ色のパターンを再度保存することはせず、同じ色は一つの括りとして処理し、圧縮します。
JPEGの圧縮方式
画像データには表面には見えない沢山のデータが内包されており、 画質とは関係のないデータがファイルサイズを膨らませる要因となっています。 JPEGは、画質が維持できる程度に不要なデータを削除することによって、質を保ちながら画像データを軽量化することができるものです。
PNGの利点
①透過処理ができる
②保存による画像劣化が起きにくい
③輪郭がはっきりしている
JPEGの利点
①写真やグラデーションなど連続した色変化に強い
②ファイルサイズが軽い